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ルドジュがひたすらもやもやしている話④R-18
今回はただいたしてるだけです。すごい短いです。
続きは今週中にあげてしまう予定です。

今更ながらタイトルもう少し考えればよかった・・・

拍手[6回]



寝室に入ると性急にベッドに押し倒されて、身に付けていた衣類も一気に全部脱がされた。
ルドガーも身に付けている衣服を自ら脱ぎ、僕の寝ているベッドに上がってくる。暗闇の中で薄らと見えるルドガーの身体に頬が熱くなった。
これからルドガーに抱かれるんだ。
そう思った途端に頬の熱が全身に行き渡る。
触れられれば絶対に気付かれてしまう程の熱さに、僕自身どうにかなりそうだった。
同時に僕の裸を目前にして、ルドガーがどんな反応をするのか少し気になってしまう。始めてした時のルドガーは酷く酔っていたけれど、今は全くの素面だ。勢いだけでこんな事になってしまったが、いざ僕の身体を目の前にすると何も出来なくなってしまうのではないかと、少しだけ体が強張る。
・・・ルドガーにとっては、その方がいいのかもしれないけど。
でも、そんな僕の心配は全くの無駄だったようで、裸になった胸にルドガーは途惑う事無く舌を這わせてきた。以前の刺激を思い出した身体がひくりと反応するのを見て、最初の時よりも幾分か強くルドガーは行為を進めていく。
「あ、んん・・・っ」
片方は強く吸われて舌で弄られ、もう片方は指先で転がされて。執拗に乳首を責められて僕は背を弓なりに逸らした。
「はぁ、あ・・・そこ、ばっかり・・・、もう、や・・・」
「・・・じゃあ、こっちも・・・?」
胸はもう止めて、と言いたかったんだけど、不意にルドガーに緩く勃ち上がった僕自身を握られてひ、と喉が鳴った。
「凄いな・・・もう、こんな濡れてる・・・」
ただただ、恥ずかしかった。少し息を荒げたルドガーの声に、思わず耳を塞いでしまう。
その間もルドガーの手は遠慮なく僕を追い立てようと、動いている。
「あ、あ、あ・・・っ!やあ、ああ・・・ん・・・!」
先走りが零れて、その滑りも手助けになってか、手の動きがどんどん激しくなった。
気付けば耳を塞いでいた手は外されていた。そのせいでぬちゃぬちゃと厭らしい音が聞こえてしまって、堪らず顔をシーツに押し付ける。
「だ、め・・・!もう、出る・・・っ!いっちゃう・・・んんっ!」
「いいよ、出して・・・」
「や、ああぁあ・・・っ」
ぐり、と先の方を強く刺激されて呆気なく果ててしまった。
射精した後の倦怠感にぐったりと荒い息を吐いていると、ルドガーの手は更に奥へと伸びてくる。
「・・・ん、あ・・・」
この前もしたからここで終わりじゃないことは分かってた。でも、本来触れられるべき場所ではないところに指が這わされて、勝手に身体が竦んでしまう。
けれど、追いかけるようにルドガーの指がぐっと僕の中に入り込んできて。
「ごめん、な・・・怖いよな・・・でも、もう止めてあげられない・・・」
「ん・・・だい、じょうぶ・・・は・・・っ」
辛そうな顔で言われて、僕はなるべく明るい顔で笑って見せた。そんな顔をさせたくて身体を開いている訳じゃない。
でもルドガーは逆にもっと顔を歪めると、そのまま僕の唇に口付ける。
「・・・んんぅ・・・っ、ん、ん・・・ぅ・・・」
口付けられたまま指が出し入れを繰り返す。入り口を広げるように指を動かし、内壁をかき回される。
それが快感なのか苦痛なのか良くわからなかったけれど、中の一点をルドガーの指先が掠めた時、それは間違いなく快感に変わった。
「あっ、あぁ、ん・・・っ!そこ、だめ・・・っ!やあ、ああっ」
医療の知識もあるから、そこが前立腺なんだと理解は出来た。でも、実際もたらされた想像以上の快感は、頭を真っ白にするのに充分な程で。
勝手にがくがくと揺れてしまう腰を追いかけるように、ルドガーの指がそこばかりを責めてくる。
前の時はルドガーが酔っていたから、前戯なんてほとんどなかった。だから始めて与えられた快感に身体も頭もついていかない。
そして、次には入っていた指が抜かれ、それ以上に熱くて大きい物が宛がわられる。
「ジュード、もう・・・っ」
「・・・え・・・あ・・・?」
酷く余裕の無い声で名前を呼ばれた。宛がわられたそれがルドガーの性器なのだと理解すると同時に、僕の中に押し入ってくる。
「ん・・・くっ・・・」
慣らされたとしても、やっぱり痛みは完全に消えなくて。
思わずきつく噛み締めていた唇を指でなぞられる。
「ごめん・・・っ、やっぱり痛いよな・・・?」
薄ら目を開けると、やっぱり苦い顔のルドガーがいて、僕は思わず自分からキスをしていた。
「・・・だいじょうぶ、だから・・・ね?うごいて・・・好きにして、いいから・・・」
「・・・、っ」
「あっ!はあ・・・っ」
ルドガーは一瞬顔を更に歪めてから、激しく動き出した。
最初は痛かった行為も、中の感じる場所を執拗に突かれると快感が大きくなってきて。がくがくと揺すぶられて次第に頭が真っ白になっていく。ぐちゅぐちゅと繋がった場所から聞こえる音も、どこか遠く聞こえていた。
ルドガーの荒い息と、肌に触れる熱い掌の感触にすら身体は震えて、更に追い詰められていく。
「ん、あ、あ、は・・・ん・・・っあ、あぁあ・・・っ」
揺すぶられる度に勝手に口からは声が漏れ出てしまう。自分のものじゃないみたいな甘い声すら、気にしている余裕なんてなかった。
「ジュード・・・っ、ごめ・・・も、出る・・・っ」
「ああっ!ん、あ・・・それ、や・・・あぁああ、んんっ!」
限界なのか、ルドガーの動きが激しくなっていって。それと同時に僕の性器を一緒に擦り上げられる。
強すぎる刺激に生理的な涙を零しながら、首を振ってひたすら快感に呑まれきらないように必死だった。
そして一際強く腰を押し付けられたと同時に、ルドガーの低く唸る声が聞こえて。
僕も再び精を吐き出してしまったのと、意識が落ちていくのは同時の事だった。



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